年末年始のご案内

早いもので今年もあと二週間ほどですね。
いまひとつ年の瀬感はありませんが工房でも銅版画で年賀状を刷っている方もチラホラ。
インクを詰めては拭き取りプレス機を回す、一枚一枚手間がかかりますがプリンターによる印刷では出ない味わい深い深すぎる年賀状が刷り上がります。

さて工房は12月27日の日曜まで営業いたします。
開けて来年は1月6日の木曜から開所いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。


銅板の角落とし‥私の年賀状はこれからですトホホ

千葉市美術館ワークショップ「エッチング、はじめての銅版画体験」

まだ少し先ですが、来年の2月23日(水・祝)に千葉市美術館で銅版画のワークショップの講師を務めることになりました。
子どもから大人までわかりやすく、それでいて銅版画の神秘?驚きに触れられるような楽しい一日にしたいと思っています。
一般的にはエッチング=銅版画だと思われているフシがありますが、いわゆるエッチングは銅版画の一技法で銅版画の総称ではありません。「銅版画?‥エッチングですか?」となるのはそれくらいエッチングの呼称の響きに特別な何か、もしくは親しみ感があるのでしょうか(私の個人的な意見ですが「エッチング」に親しみと楽しい印象を与えたのは、山本容子さんの仕事に帰するところが大きいと思っています)
さてエッチングが数多く制作されてる理由の一つに描画における手軽さをあげることができます。硬い金属の銅版に直接絵を彫り込んでゆく技法はそれなりの技術が必要です。なかなか思うような線がひけないことも多々‥。しかしエッチングは薬液の準備や版の下処理は必要ですが、版に「彫る・けがく」のではなくもっと絵を「描く」感覚で描画が進められます。描くのに強い力や専用の道具を使いこなす技術は必要なく、版に凹みを作るのは腐食液に任せてニードル一本で版上に自由に線をひくことができます。と言っても黒い版面に描くことに最初は戸惑うことあるかもしれませんがそれも新鮮な楽しみです。
なかなか文章では制作のイメージは伝わりづらいかと思います。千葉市美術館のHPではすでに募集が始まっていて、そのページでは制作工程の画像・チラシも掲載されておりますので参考にご覧ください。
https://www.ccma-net.jp/learn/events/related/2022-2-23-ws-etching/
エッチングに興味があり気軽にやってみたい思っている方には絶好の機会です。ぜひともご参加ご紹介ください。
よろしくお願いいたします。



12月からの工房

早いもので来週から12月です。
とはいえ昨日の工房では暖房を点けることなく一日過ごしました。
これもひとえに会員たちの制作への熱気のなせる業か、はたまた千葉温暖化か‥。

さて、来月より工房は予約制とさせていただきます。
HPのopenから空き状況を確認の上、ご予約の連絡をください。
当日でも空きがあればご一報の後いらしてください。

これも一人一人ゆったり制作していただくためです。
狭い工房を皆さんで譲り合いながらワイワイ制作するのも刺激や情報交換があって楽しいのですが、今はのんびりゆったり空間で制作した方がリラックスして制作できるかと思います。
密になるからという言葉は使いたくないですね。
内心「明日のために今日の屈辱に耐えるのだ」的な想いもありますが‥。

ではまた来月!よろしくお願いいたします。